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Oxylabsの代替サービス6選【2026年】料金・用途・移行を比較

Oxylabsの代替サービス6社を、住宅用プロキシ・固定IP・スクレイピングAPIの用途別に比較。100GB利用時の料金、通信量の有効期限、試用・返金条件、移行時の設定を解説します。

Kevin LinKevin Lin約17分で読める

Oxylabsの代替サービスは、住宅用プロキシの通信量を購入するのか、スクレイピングの処理まで任せるのかで選び方が変わります。リクエストやデータ解析を自社で実装しているならSocks5.IOやWebshare、構造化データの取得まで任せたいならDecodoやBright Dataが比較候補です。不定期に使う場合は、購入した通信量に有効期限がないIPRoyalも検討できます。

一方、Oxylabsの解析結果を既存システムで利用している場合や、複数製品で残高を共用している場合は、継続利用にも合理性があります。通信単価だけでなく、使い切れる容量と移行・運用の費用を含めて比較することが重要です。

以下の料金は2026年10月時点の公開価格です。金額は米ドル・税別で、一部に期間限定の割引価格を含みます。

Oxylabsの代替サービスは用途別に選ぶのがおすすめです

自社でスクレイピングを実装する場合は、通信料金とIPの切り替え条件が主な比較軸です。取得処理を外部サービスに任せている場合は、対応サイト、JavaScriptレンダリング、出力フィールドまで確認する必要があります。

用途・要件 対応するOxylabs製品 代替候補 選定のポイント
毎月の使用量が読めるローテーション型の住宅用プロキシ Residential Proxies Socks5.IO、Webshare 通信量パッケージの容量と有効期限が実際の使用量に合うか
許可されたアカウントへのアクセスやIP許可リストに使う固定IP ISP Proxies Socks5.IOの静的住宅用プロキシ、Decodo ISP 契約期間、IPの割り当て方式、通信量の条件が合うか
スクレイピングから構造化データの取得まで任せたい Web APIの/Scrape、Web Scraper API Classic Decodo Web Data API、Bright Data Scraper APIs 対象サイトと必要な出力形式に対応しているか
ページ取得やレンダリングを任せたい Web Unblocker Bright Data Web Unlocker、Decodo Site Unblocker 通信量課金とリクエスト課金のどちらが実態に合うか
不定期に実行し、使用量の変動が大きい Residential Proxies IPRoyal、Socks5.IOの従量課金 有効期限と少量購入時の単価をどう評価するか
複数の国のIPを使う Residential Proxies、Mobile Proxies SOAX 国別の料金区分と、モバイル回線の地域・通信事業者が合うか
少額で住宅用プロキシを検証したい Starterプラン Webshare 表示価格3.50ドルの1GBプランで必要な検証ができるか
プロキシ、スクレイピングツール、データセットをまとめて検討したい 複数製品 Bright Data 製品構成が要件に合うか。住宅用・モバイルプロキシは本人確認が必要です

住宅用プロキシは、一般家庭のインターネット回線に由来するIPを利用するサービスで、レジデンシャルプロキシとも呼ばれます。同じ住宅用でも、リクエストごとにIPを切り替える用途と、同じIPを継続して使う用途では、適した製品が異なります。

Oxylabsからの乗り換えを検討するタイミング

プランの容量、購入条件、対応機能が実際の業務と合わなくなったときが、代替サービスを検討するタイミングです。単価が安くても、必要な機能を自社で補う費用が増えれば、総コストは下がりません。

  • プラン変更で支出が大きく増える場合: Basicは月額100ドルで住宅用通信量が最大20GB、Flexibleは500ドルで最大125GBです。管理画面から残高を追加する方法もあるため、追加料金と他社のパッケージを比較します。
  • 購入前に十分な検証期間が必要な場合: Oxylabsの住宅用プロキシに関するFAQでは、セルフサービスでの購入は返金対象外です。まずは新規利用者向けの5ドル分のクレジットで評価できる範囲を確認します。
  • 対象サイトに利用制限がある場合: Appleのドメイン、銀行・金融機関、一部のGoogleドメイン、政府機関、ストリーミング、チケット関連などが制限対象として挙がっています。代替候補でも、予定する対象サイトと許可された用途への対応を確認します。
  • 必要なのが通信量だけの場合: 複数製品で残高を共用する利点が小さければ、住宅用プロキシに特化した通信量パッケージが合う可能性があります。
  • 取得するページの転送量が多い場合: Web UnblockerはGB単位の課金です。成功リクエスト数に応じた課金と、最低利用額や再試行の費用まで含めて比較する価値があります。

Oxylabsの評価:料金体系・強み・注意点

Oxylabsの強みは、プロキシ接続からページ取得、レンダリング、構造化データの抽出まで、同じ製品群で対応できる点です。既存の連携を維持することで省ける開発・保守の負担も、継続利用の判断材料になります。

プロキシ、スクレイピングAPI、データセットと、1億7,700万以上のプロキシプールを案内するOxylabsのホームページ

Oxylabsの料金と主な製品

Oxylabsは、共通の残高から製品ごとの料金を差し引く仕組みです。公式料金表の月額30ドルのStarterを例にすると、各製品の単価は次のとおりです。

製品 主な機能 Starterの単価
Residential Proxies 住宅用プロキシの通信 6ドル/GB
ISP Proxies ISPプロキシのIP割り当て 1.50ドル/IP
Dedicated ISP Proxies 専用ISPプロキシのIP割り当て 3ドル/IP
Datacenter Proxies IP数または通信量で課金するデータセンタープロキシ 1ドル/IP、または0.60ドル/GB
Dedicated Datacenter Proxies 専用データセンタープロキシのIP割り当て 2ドル/IP
Mobile Proxies モバイルプロキシの通信 7.50ドル/GB
Web Unblocker プロキシのエンドポイント経由でページ取得を代行 7.20ドル/GB
Web APIの/Search 検索リクエスト 1ドル/1,000検索
Web APIの/Scrape 対象サイトに応じたスクレイピング結果の取得 Amazon・JSなし:0.50ドル/1,000件、Google・JSなし:1ドル/1,000件、Google・JSあり:1.35ドル/1,000件

現行のWeb APIには/Searchと/Scrapeがあります。旧Web Scraper APIのインターフェースは、ドキュメントでClassicとして別途案内されています。

住宅用、ISP、モバイル、データセンタープロキシを掲載したOxylabsの製品メニュー

住宅用プロキシの公式料金・アカウントFAQに掲載されたプラン別の単価は、以下のとおりです。

プラン 月額 住宅用プロキシの単価
Starter 30ドル 6ドル/GB
Basic 100ドル 5ドル/GB
Flexible 500ドル 4ドル/GB
エンタープライズ 2,500ドルから 2.50ドル/GB

新規利用者向けの5ドル分のクレジットは、Starterの住宅用単価で換算すると約0.8GB分です。

Oxylabsを使うメリット

  • 複数製品で残高を共用できます。 プロキシとマネージド型の取得サービスを併用するチームは、用途に応じて利用額を配分できます。
  • 対応サイトでは構造化データを取得できます。 Classic APIの公式ドキュメントには、amazon_productやgoogle_searchなどのソースと、parse: trueを使う例があります。既存の解析処理との連携を維持できれば、開発工数を抑えられます。
  • IPの利用形態を選べます。 住宅用、ISP、専用データセンター、モバイルなど、IPローテーションと継続的な接続の双方に選択肢があります。
  • 住宅用プロキシの接続・管理機能がそろっています。 製品ページにはHTTP(S)、HTTP/3、SOCKS5、同時セッション数無制限、プロキシユーザー3件、許可リスト登録IP10件が掲載されています。

比較時に押さえたい制約

  • 100GBの比較例ではプラン支出が高めです。 Flexibleは最大125GBで500ドルです。後述するSocks5.IO、Webshare、Decodo、SOAXの例では、100GBに必要な支出は125〜300ドルです。
  • セルフサービス購入は返金対象外です。 購入前の評価には、クレジットなどを使う必要があります。
  • 接続先に制限があります。 公開リストですべての制限を確認できるわけではありません。
  • マネージド型サービスの移行には開発作業が伴います。 出力フィールドやレンダリング設定に依存する処理は、ホスト名の変更だけでは移行できません。

Oxylabsの継続利用が合うケース

構造化データを既存システムに組み込んでいる場合、複数製品で残高を共用している場合、またはエンタープライズ契約がサポート・調達要件に合っている場合は、継続利用を検討できます。月額の差額と、移行にかかる開発費を比較することが重要です。

通信量だけを購入する場合は、実際の使用量、利用する国、有効期限でプランを比べます。TB単位で購入するという理由だけで、特定のサービスが最適になるわけではありません。

Oxylabsの代替6社を比較:それぞれに適した用途

住宅用プロキシの通信費を見直すならSocks5.IOやWebshare、スクレイピングAPIも含めて比較するならDecodoやBright Dataが候補です。SOAXは利用国の構成、IPRoyalは通信量の有効期限を重視する場合に検討できます。

1. Socks5.IO:取得・解析を自社で実装する場合の候補

Socks5.IOの住宅用プロキシ料金。従量課金は3.50ドル/GB、大容量パッケージは0.26ドル/GBまで掲載

Socks5.IOは、従量課金と有効期限30日の住宅用通信量パッケージを提供しています。

Socks5.IOのローテーション型住宅用プロキシは、リクエストと解析処理をアプリケーション側で管理する用途に適しています。公開料金は次のとおりです。

購入方式・容量 単価 パッケージ料金
従量課金 3.50ドル/GB 使用量に応じて計算
75GB 1.60ドル/GB 120ドル
100GB 1.25ドル/GB 125ドル
1,000GB 0.62ドル/GB 620ドル
20,000GB 0.26ドル/GB 5,200ドル

住宅用の通信量パッケージは30日間有効です。住宅用プロキシの料金ページで、期間内に使い切れる容量を選びます。単価が低くても、大量に使い残すと実際に消費した通信量あたりの費用は上がります。

固定IPが必要な場合は、別製品の静的住宅用プロキシ・ISPプロキシを検討します。データセンターやモバイル製品にも、それぞれ独自の料金・有効期限があります。

移行時の要点は、アプリケーションが担う処理の範囲です。Oxylabsのマネージド型サービスからプロキシ接続へ切り替えると、取得、レンダリング、解析を自社で実装する必要があります。

ローテーション型住宅用プロキシでは、同じIPの維持にはノードが利用可能であることが前提です。ノードが利用可能でも、10分の経過や60秒間の無通信でIPが再割り当てされます。より長く同じIPを使う用途では、静的住宅用プロキシを検討します。

2. Decodo:プロキシとスクレイピングAPIをまとめて検討する場合

Decodoの住宅用プロキシ料金。3GBプランは3.75ドル/GB、100GBプランは2.75ドル/GB、従量課金は4ドル/GB

Decodoの住宅用プロキシには月額プランと従量課金があります。

Decodoは旧Smartproxyです。住宅用プロキシの公式料金は、3GBで月額11.25ドル、100GBで月額275ドル、従量課金で4ドル/GBです。

DecodoのWeb Data APIは、スクレイピング、検索、サイト内URLの探索、クロールに対応しています。プロキシとJavaScriptレンダリングを備え、JavaScriptレンダリングや保護されたサイトへのアクセスによる隠れた料金倍率はありません。移行時は、利用するエンドポイントごとに料金体系、対象サイト、出力フィールドを確認します。

住宅用プロキシの試用条件と返金条件は別です。

  • 試用: 公式FAQでは、3日間・100MBの試用を案内しています。期間内にキャンセルしなければ、選択した有料プランへ自動的に移行します。
  • 返金: 返金条件では、無料試用を利用していない対象サービスの初回購入について、購入から14日以内の申請などを条件に返金を認めています。プロキシの使用量上限は、プランの通信量の20%または1GBのうち、先に達する方です。100GBプランでは1GBが上限となります。暗号資産での支払いは対象外で、アカウントの状態など、ほかの条件も適用されます。

3. Bright Data:取得代行やデータセットも含めて比較する場合

Bright Dataは、プロキシに加えて、ページ取得、スクレイピング、データセットまで検討したいチームの候補です。住宅用プロキシの料金・FAQでは、従量課金は通常8ドル/GBで、割引コードRESIGB50の適用時は最初の3か月が4ドル/GBです。継続案件では、割引終了後の単価で予算を組む必要があります。

Web Unlockerには、成功したリクエスト数に応じた課金モデルがあります。GB単位で課金するOxylabs Web Unblockerと比較でき、ページの転送量が多い案件では特に検討しやすい方式です。具体的な費用の分岐点は、後述の移行・課金比較で整理します。

住宅用・モバイルプロキシの利用には、KYCと呼ばれる本人確認が必要です。ビデオ通話や企業・個人情報の確認を求められる場合があります。FAQでは、Web Unlockerにはこの手続きが不要と案内されています。

4. SOAX:利用する国の組み合わせで費用を調整したい場合

SOAXのSandbox、Builder、Team、Scale、Enterpriseの料金表。Tier 1の単価は5.00〜0.85ドル/GB

米国向けに100GB使う例では、Builderの200ドル分と追加100ドル分のクレジットを合わせて300ドルです。

SOAXの公式料金・購入条件では、住宅用とモバイルの通信に共通の料金体系を採用し、プランと出口IPの国別区分で単価が決まります。米国は最も高い料金区分のTier 1に該当します。

  • Sandbox: サブスクリプション料金なしで、米国向けは5ドル/GBです。
  • Builder: 200ドル分のクレジットを含み、米国向けは3ドル/GBです。
  • 米国向け100GBの例: 合計300ドル分のクレジットが必要なため、Builderに100ドル分を追加します。

料金区分が低い国では、同じ通信量でもクレジットの消費額が下がります。複数市場を対象とする案件では国別の使用比率で試算し、米国中心の案件ではTier 1の料金を使います。モバイル用途では、必要な地域と通信事業者への対応も確認します。

Sandboxまたは月額プランで追加したクレジットの有効期限は60日、年額プランで追加したクレジットは12か月です。プランを変更しても、購入済みクレジットの有効期限は変わりません。無料試用はなく、支払いは返金ポリシーの例外を除き、原則として返金対象外です。

5. Webshare:少量の住宅用通信で有料テストを始めたい場合

Webshareは、取得・解析を自社で実装済みで、まず少量の住宅用プロキシを試したい場合に適しています。住宅用プロキシの料金ページとFAQに表示された月額プランの割引価格は、1GBで3.50ドル、100GBで225ドル、1,000GBで1,500ドルです。

無料プロキシプランは別製品であり、ローテーション型住宅用プロキシの試用ではありません。住宅用プロキシのFAQには試用期間の案内がなく、検証予算は有料プランの通信量を基準に見積もります。

返金対象になるには、次の条件に加え、返金ポリシー全体を満たす必要があります。

  • 初回支払いから2日以内にキャンセルすること。
  • ローテーション型住宅用プロキシの使用量が0.1GB未満であること。
  • 使用したプロキシ数が1,000未満であること。

6. IPRoyal:不定期に利用し、未使用の通信量を残しておきたい場合

IPRoyalの住宅用プロキシの製品・料金ページでは、購入した通信量に有効期限がないと案内しています。月ごとの使用量にばらつきがあり、期限付きパッケージでは余りが出やすい案件に向いています。

購入容量 従量課金の単価 サブスクリプションの単価
1GB 7.35ドル/GB 7ドル/GB
10GB 5.51ドル/GB 5.25ドル/GB
10TB以上のカスタムプラン 1.84ドル/GBから 1.75ドル/GBから

大容量の購入では、予定する使用量でカスタムプランの見積もりを取ります。10TB以上の最低単価を、そのまま100GBの費用に適用することはできません。

他社と比較する際は、実際に消費する通信量あたりの費用を見ます。有効期限までに使い切れず失効する通信量が多い場合は、表示単価だけでは費用対効果を判断できません。

Oxylabsから移行する手順と設定上の注意点

プロキシ接続の移行では、認証、IPローテーション、セッションの設定をそろえる必要があります。スクレイピングAPIの移行では、それに加えてリクエスト形式、レンダリング、出力フィールドの対応付けが必要です。

認証とスティッキーセッションの設定を確認する

ホスト名だけを変更すると、意図しないタイミングでIPが変わったり、必要な時間だけセッションを維持できなかったりします。接続先とIPの動作条件を一緒に移行します。

確認項目 移行先でそろえる条件 検証方法
ゲートウェイと認証 ホスト、ポート、プロトコル、認証情報またはIP許可リスト 実際のアプリケーション実行環境から少量のリクエストを送ります
IPローテーション リクエストごとの切り替え、または一連の処理中のIP維持 複数のリクエスト・セッションで出口IPを確認します
スティッキーセッション 保持時間、アイドルタイムアウト、ノード切断時の動作 業務で必要な継続時間と待機時間を再現します
地域指定 国、州、都市、通信事業者の指定可否 取得した出口IPの位置情報を要件と照合します
セッション状態 Cookie、ログイン状態、リクエストの順序 想定するIP動作で、許可された一連の操作を完了できるか確認します

たとえば、Socks5.IOの住宅用プロキシでは、-f-1がリクエストごとのIPローテーションを表します。スティッキーセッションの保持時間は10分で、60秒間リクエストがないとIPが再割り当てされます。同じIPの維持は、ノードが利用可能であることも前提です。ログインを伴う処理では、これらの条件が既存の動作要件に合うか検証します。

切り替えは段階的に進めると、問題を特定しやすくなります。

  1. 実際の実行環境で、プロトコル、ポート、認証を確認します。
  2. 出口IPの地域、ローテーション、セッションの継続性を検証します。
  3. 一部の処理を移行先に振り分け、認証エラーと利用可能なレスポンスを記録します。
  4. 結果が要件を満たすことを確認してから、残りの通信を順次移行します。

スクレイピングAPIの入力・出力を対応付ける

Oxylabs Classic APIの公式ドキュメントでは、JSON形式のジョブでamazon_productやgoogle_searchなどのソースを指定し、parse: trueで解析結果を取得します。Classicを使う処理はそのジョブ形式を、現行の/Searchや/Scrapeを使う処理は各エンドポイントと出力形式を、移行先に合わせて変更します。

移行先 アプリケーション側で必要な対応
通常のプロキシ接続 リクエスト、再試行、必要に応じたブラウザレンダリング、解析を実装します
Bright Data Web Unlocker Bearer認証と、ゾーン、対象URL、レスポンス形式を設定します。商品情報などの構造化フィールドが必要なら、取得したページを解析します
Decodo Web Data APIなどのマネージド型スクレイピングAPI 対象サイト、レンダリング設定、出力フィールドを対応付け、ページネーションと欠損値の処理を検証します

Bright Dataの接続仕様は、Web Unlockerの初回リクエストガイドで確認できます。

商品名、価格、在庫状況を使う処理なら、代表的なページで各フィールドを比較します。価格の形式が変わる場合や在庫フィールドが欠ける場合の処理も決めておきます。最初のリクエストが成功しただけでは、移行完了とは判断できません。

スクレイピングAPIの比較では課金単位をそろえる

Oxylabs Web Unblockerは、前述の公式料金表でStarterが7.20ドル/GB、Flexibleが4.80ドル/GBです。Bright Data Web Unlockerの従量課金は成功リクエスト1,000件あたり1.50ドルで、Decodo Site Unblockerの料金にはPay/GBとPay/Reqの両方式があります。

同等の結果を取得できる前提で、通信量課金と成功リクエスト課金の従量料金が一致する点は、次のとおりです。通信量は十進単位で計算しています。

通信量課金 成功リクエスト課金 成功結果1件あたりの課金対象通信量の分岐点
7.20ドル/GB 1.50ドル/1,000件 約208KB
4.80ドル/GB 1.50ドル/1,000件 約313KB

計算式は「1,000件あたりの料金 ÷ 1,000 ÷ GB単価 × 1,000,000」です。1GB=1,000,000KBとして、Starterでは約208.3KB、Flexibleでは312.5KBになります。

分岐点を下回れば通信量課金、上回れば成功リクエスト課金の従量料金が低くなります。ただし、課金対象通信量には有料の失敗・再試行分も含めます。総支払額を比べる際は、最低利用額と追加機能の料金も加算します。

マネージド型APIは、処理内容によっても単価が変わります。Oxylabsの/Scrapeは、対象サイトとJavaScript処理の有無で料金が異なり、料金表にはAI解析も別項目として掲載されています。最安の結果単価に、必要なレンダリングや解析がすべて含まれるとは限りません。

サービスを比較するときは、対象サイト、出口IPの国、リクエスト頻度、成功の定義をそろえます。最終的には、再試行や自社のブラウザ・解析処理も含めた利用可能な結果1件あたりのコストで判断します。

Oxylabsと代替サービスの料金比較:住宅用プロキシ100GBの例

月100GBの米国向け住宅用通信では、下表のSocks5.IO、Webshare、Decodo、SOAXの費用はOxylabs Flexibleの500ドルを下回ります。ただし、有効期限、割引期間、プラン容量が異なるため、同じ購入条件での一律比較ではありません。

米国向け住宅用プロキシを月100GB使う場合

サービス 比較に使うプラン・料金 100GB利用時の支出例 条件
Socks5.IO 100GBパッケージ、1.25ドル/GB 125ドル 有効期限30日
Webshare 100GB月額プラン、2.25ドル/GB 225ドル ページに表示された割引価格
Decodo 100GB月額プラン、2.75ドル/GB 275ドル 月額サブスクリプション
SOAX Builderと追加クレジット、3ドル/GB 300ドル 200ドル分に100ドル分を追加。米国はTier 1
Bright Data 従量課金、割引時4ドル/GB 割引時400ドル、通常表示価格では800ドル RESIGB50は最初の3か月
Oxylabs Flexible、4ドル/GBで最大125GB 500ドル 100GBを超える容量を含むプラン
IPRoyal 容量に応じたカスタムプラン 100GBの見積もりが必要です 購入した住宅用通信量は有効期限なし

Oxylabsは管理画面から残高を追加できます。表のOxylabsはFlexibleのプラン料金、Bright Dataは従量料金で比較しています。ほかの金額は月額プランまたは前払いパッケージの料金です。

1,000GBを使う場合、Socks5.IOのパッケージは有効期限30日で620ドル、Oxylabsのエンタープライズプランは月額2,500ドルからです。他製品の利用や契約条件も含めて比較します。

固定IP・モバイル・取得代行は別条件で比較する

住宅用プロキシのGB単価は、他の製品の比較にはそのまま使えません。見積もりでは、地域、IPの割り当て、契約期間、通信量をそろえます。

Oxylabs製品 比較候補 見積もりでそろえる条件
ISP Proxies Socks5.IOの静的住宅用プロキシ、Decodo ISP、IPRoyal ISP 契約期間、IP数、共有・専用の別、通信量
Datacenter Proxies Socks5.IO、Decodo、Bright Data、IPRoyal IP数課金か通信量課金か、専用IPの有無、購入規模
Mobile Proxies Socks5.IO、Decodo、SOAX、Bright Data 通信事業者と地域、通信量、セッション動作、有効期限
Web Unblocker Bright Data Web Unlocker、Decodo Site Unblocker 課金対象の通信量または成功リクエスト数、再試行、レンダリング、最低利用額
Web APIの/Scrape Decodo Web Data API、Bright Data Scraper APIs 対象サイト、出力フィールド、処理オプション、リクエストの複雑さ

購入方式・有効期限・試用条件も確認する

サービス 住宅用プロキシの購入方式 購入前に確認したい条件
Socks5.IO 従量課金、前払いパッケージ 住宅用パッケージは有効期限30日です
Oxylabs 残高追加が可能な月額サブスクリプション 製品ごとの単価で共通残高を消費します
Decodo 月額プラン、従量課金 住宅用試用はキャンセルしなければ選択した有料プランへ移行します
Bright Data 従量課金、月額プラン RESIGB50による住宅用単価の割引は最初の3か月です
SOAX サブスクリプションと追加クレジット、またはSandbox 追加クレジットはSandbox・月額で60日、年額で12か月有効です
Webshare 住宅用の月額サブスクリプション 選択したプランで毎月の通信量が決まります
IPRoyal 従量課金、サブスクリプション 購入した住宅用通信量に有効期限はありません

試用と返金は別制度です。特にDecodoは、無料試用を利用した購入に14日間の返金制度を適用していません。購入前に、各社の紹介で整理した条件を確認します。

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